「子猫を家族に迎えたい」。
そんな思いが芽生えたとき、まず悩むのが「どこで出会えばいいの?」と悩んでいませんか?
実は子猫を迎える方法にはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。

わたしは「みんなの子猫ブリーダー」というブリーダーサイトを通じてママにみつけてもらいました!

にゃーくんをお迎えしてから、かけがえのない幸せな日々を過ごせています。
この記事では、これから子猫を探すあなたに向けて、
子猫と出会う3つの主な方法とその選び方をご紹介します。
目次
1. 保護猫を迎える
保護猫は、飼い主に捨てられたり、迷子になったりして保護された猫たちです。
自治体の保健所や動物愛護センター、保護団体が保護した猫の新しい家族を探しています。
探し方
- 地域の保護団体のSNSやサイトをチェック
- 譲渡会に参加して直接猫と会う
- 保健所の情報ページを見る
- 動物病院での里親募集

大事な命を責任を持ってお迎えするため様々な猫ちゃんを見て、納得のいくまで検討することが一番!

1ヵ所で決めるのではなく、2~3ヵ所は最低でも見学に行くのが◎ですね。
メリット
- 命を救うことができ、社会的な意義がある
- 医療費などの実費負担のみで譲渡される場合が多く経済的な負担が少ない
- 性格を把握したうえで迎えられることが多い
- トライアル期間が設けられているため飼い主との相性が分かりやすい
- 不妊・去勢手術、ワクチン接種が済んでいる
注意点
- 譲渡条件(飼い主の年齢制限・飼育環境など)があり、団体によりますが審査が厳しい
- すぐに子猫に出会えるとは限らず、成猫しかいない場合がある
- 面談やトライアル期間が設けられているためすぐに飼うことができない
- 持病・障害がある猫もいる
- 虐待などにより警戒心の強い猫もいる
- 遺伝子検査していないことが多い

2. ペットショップで迎える
街中のペットショップや大型モールで、子猫と出会うこともできます。
最近ではオンライン販売を行っている店舗も増えてきました。
探し方
- 実店舗に足を運ぶ
- ネットで気になる子猫を探す
メリット
- すぐに子猫と出会え、比較的月齢が低い子猫が多い
- 店員さんから飼育アドバイスを受けられることも
- 店舗ではペットグッズも同時に購入できる
- 気に入った猫種・毛色を選びやすい
- 重篤な遺伝子疾患の発症リスクを知るための遺伝子検査をクリアしている
- 1回目ワクチン終了している子が多くワクチン代も含まれている

遺伝子検査はその子猫や親猫の下記検査などをしています。
- 多発性嚢胞腎(PKD)
- 肥大型心筋症(HCM)
- ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症)など

これらの病気は常染色体優性遺伝で、親のどちらかがこの病気の遺伝子を持っていれば子猫は50%の確率で発症します。下記のようなリスクが考えられます。
- 寿命;7歳程度までとへ近寿命より短命に
- 病院代が5千円~3万円/月かかる
注意点
- 価格が高くなりやすく、ペットショップのオリジナル保障セットを勧められる
- 繁殖環境や、衛生管理にバラつきがある
- 遺伝子検査をクリアしても見つけられない病気を持っている可能性がある
- 社会化が不十分な性格な猫もいるがトライアル制度がないためわかりにくい
- 一定期間同じ店舗で売れ残ると他の店舗に移動し会えなくなる

3. ブリーダーサイトで迎える
飼い主とブリーダーを仲介してくれるサイト。
「子猫ブリーダーナビ」「みんなの子猫ブリーダー」など
検索しやすく情報が盛りだくさんで透明性が高いです。
探し方
- 時間にとらわれずサイトで猫種や地域を指定して検索
- 気になる子に問い合わせて見学予約
- サイトを仲介してブリーダーと直接やり取り出来る
メリット
- 親猫の情報や育った環境を確認できる
- ブリーダーの口コミが書かれていて安心できる
- サイトが見やすく、情報量が多い
- 純血種に強い(猫種にこだわりがある人におすすめ)
- 健康面や性格について詳しく記載がある。
- 遺伝子検査をクリアしている

サイト内メッセージやLINE対応でたくさんの質問が出来たところが安心できました。

希望があればその日の動画をUPしてくれたり、見学予約なしでも無料でLINE面談も可能です。
注意点
- ブリーダーによって飼育方針が異なる(見学して確認を)
- 地方に住んでいると見学が大変なことも。
- 直接受け渡しが義務付けられているためお迎えにいく交通費が必要
- 悪質な業者も存在するため、信頼性のチェックは重要
- 遺伝子検査をクリアしても見つけられない病気を持っている可能性がある
- ワクチン接種代を別途請求される
- 見学予約で交渉中になり他の人は購入できなくなるが、個体代のうち数万円前払い必要。(返金不可が多い)
初めて我が家に来た時のにゃーくん。


最高にカワイイ。たぶん世界一。
自分に合った方法を選ぼう(比較表)
項目 | 保護猫 | ペットショップ | ブリーダーサイト |
出会い方 | 譲渡会・SNS | 店舗・ショップホームページ | 専門サイト |
猫種の選択肢 | 雑種が多め | 種類豊富 | 特定の猫種に強い |
費用 | 数千円~2万円 (個体代) | 数万円~数十万円 (個体代+保障セットなど) | 数万円~数十万円 (個体代+交通費+ワクチン代等) |
避妊去勢手術/ワクチン | 済/済 | 未/1~2回済 | 未/1~2回済 |
遺伝子検査 | 未実施 | クリア済 | クリア済 |
まとめ:あなたに合った出会い方を選ぼう

いかがだったでしょうか?
子猫をお迎えするにあたり下記3つを紹介させていただきました。
- 費用を抑えて社会貢献も出来る譲渡猫をお迎えする
- すぐに子猫と出会え、遺伝子検査クリア+ある程度保障付加のある安定した子猫お迎え出来るペットショップ
- コストは高めだが信頼性は高く血統種にこだわれるブリーダーサイト
子猫との出会い方に「正解」はありません。
それぞれの特徴を知って、自分のライフスタイルや価値観に合った選択をすることが大切です。
どの方法であっても、一つの命を預かることに変わりはありません。
だからこそ、じっくり考え、信頼できる相手から迎えましょう。
あなたと子猫の出会いが、かけがえのない毎日のはじまりになりますように。
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